子供が生まれると、「あれも必要そうだね」「これは似合いそうだな」と我が子の為にと色々なアイテムやグッズを購入したりすることと思います。我が家でも子育て・育児の為に色々な物を購入したり、レンタルしたりと試してきました。便利で頻繁に使用する物もあれば、逆に我が子には合わずあまり使用しない物もありました。今回は我が家で購入・用意したけどあまり使用しなかった物を紹介したいと思います。
普段は買って良かった物を紹介することが多いのですが、使用しなかった物を紹介することで、もしかすると別の赤ちゃんグッズを購入する軍資金になったり別のアイテムを購入したりと生活の幅が広がる可能性があると思います。
是非購入を検討されている場合の参考にしてもらえればと思います。あくまで我が家で使用することがなかった、個人的意見になりますので決して商品自体を否定するものではありませんのでご了承ください。
この記事を読むのが向いている人
- これから子育てを始める人
- 子育て中もしくは子育てを始めたばかりの人
- 出産祝いを何にしようかと検討している人
授乳クッション
第一子を産むまでは、母親もミルクをあげるのがどんな感じで行うのかイメージしにくいと思います。我が家でも出産前にクッションが必要で絶対便利だと思い、子供が産まれるまでに購入しました。
結論を言うと“ミルクをあげる際に赤ちゃんとの距離が上手く調整できるのであればどんなクッションでも良い”というのが我が家の結論です。
“授乳クッションが使えない”というより“普通のクッションで代用が利く”という感じです。
我が家が購入した授乳クッションは割と大きめの物を購入しており、新生児や生後3ヶ月程度までであればお昼寝などの簡易ベッド?のような用途としても使用出来るサイズのものを購入してましたので、授乳クッション以外の方法で使用していました。
また妊婦さんはお腹が大きくなってくると上を向いて寝るなど同一姿勢がつらくなるので、そんなときに抱き枕として使用することが出来ていました。絶対に授乳クッションが必要というわけではなく、普段お使いのクッションでまずまず代用が利くという理由で正直必要でなかった物に挙げました。
ハイローリクライニングラック(チェアー)
赤ちゃん用のリクライニングラックは、赤ちゃんを寝かせた状態で自動(電動)もしくは手動で横にゆったりと揺れてくれるというアイテムです。“揺れ”にリラックス効果があり、赤ちゃんが落ち着いたり、眠るというような用途として販売されています。
我が家で使わなかった最大の理由は、“横揺れが好きではない”という理由です。我が子赤ちゃんの頃、泣いているのときに抱っこをしても横揺れではほとんど泣き止むことはありませんでした…
しかし、抱っこをしながらスクワットのように膝を曲げ、“縦に揺れる”と比較的すぐに泣き止んでくれます。リクライニングチェアーというのは“縦揺れ”には対応しておらず“横揺れ”にしか動きませんので、結果的にこのチェアーに寝かせても、泣き続けていることが多く赤ちゃんがリラックスすることが無さそうだったので我が家ではほとんど使用しませんでした。
ただし、家事や用事などで一時的に赤ちゃんから離れて作業をしないといけない場合に、安全ベルトを装着して離れられるという使い方もあると思います。また我が子のように縦揺れではなく、横揺れを好む赤ちゃんの場合にはものすごく重宝するアイテムかもしれません。
10000円~50000円と、決して安いアイテムではないので購入前に自分の子供に合いそうかなど検討してみるのはいかがでしょうか?値段に対しての使用頻度があまりにも少なかったので我が家では正直必要なかった物でした。
番外編 初節句の写真アルバム
賛否両論あるとは思いますが、現時点で我が家ではあまり必要なかったかなっと思う物を紹介しておきます。初節句のときに撮った赤ちゃんのアルバムです。某有名カメラ店で撮影・購入しました。
出産した産婦人科や何かの特典で写真撮影無料券をもらって、その特典で撮影をしに行きました。当たり前といえば当たり前ですが、無料のアルバム以外にも、他のアルバムや写真立てなど色々営業されました。そして、その値段が“高い”のです。
子供のことになる簡単に「要らないです」と断りにくいですし、アルバムや写真立ても可愛い我が子の写真を見ているとつい買いたくなってしまいます。では、なぜ我が家ではいらなかったのか?
それは、ほとんど見ない・アルバムが大きいからです。
現代では写真を見るときはアルバムを開けるより先にスマホを見ます。更に言うと今の時代、スマホや一眼レフなど手持ちのカメラでなかなかキレイな写真を撮ることが出来ます。その結果、購入したアルバムはすでに押し入れの中にしまわれてしまいました…
我が家では思い出に残すのに、必ず高価である必要はないと思っています。もちろん全く要らないという訳ではなく、アルバムや写真立てとして大切に思い出を飾るのはすごく素敵なことだと思います。
ここで言いたいのは、必ずしも写真やアルバムが高額である必要が無くなってきているということです。個人差はありますが、写真の撮り方次第で十分満足できる写真も撮ることが出来ます。
しかし、もしかすると10年20年と時が経ったときにアルバムを購入していて良かった!と思う日が来るかもしれないので我が家ではあまり必要なかったと思う物の番外編として紹介しました。
では最後の我が家で使わなかったモノを紹介します。
ベビーベッド
これは少し以外に思われる方もおられるかもしれません。ベビーベッドって出産前には何故か購入が必要と思うアイテムの一つではないでしょうか。我が家でもお下がりのベビーベッドを一度寝室に用意しました。結論、使用しませんでした。これからその使用しなかった理由について3つに分けて説明していきます。
一つ目の理由は、夜間のミルクをあげるタイミングや赤ちゃんが起きてしまったときにベビーベッドまで起きて行く必要があるからです。
夜間にミルクをあげたり、赤ちゃんが泣く頻度はまぁまぁな回数です。特に産まれて間もない間は2~3時間毎に起きる必要があります。我が家では少しでも移動する頻度を減らして、妻の負担を軽減させるために大人と同じベッドで寝ていました。
二つ目の理由としては、柵の中にいると凄く赤ちゃんが嫌がって泣いているからです。なんとなく柵の中というのが子供にとっても不快なんだと思います(憶測ですが)。
三つ目の理由としては、部屋の中で、すごく場所を取るからです。我が家は子供が赤ちゃんのときは賃貸住まいでしたのでスペース的に限りがありました。大人のベッドとベビーベッドを置くとホントに部屋が狭くなってしまいます…
一軒家や広い家にお住まいの方は、スペースのことを考える必要がないかも知れませんが、賃貸だと多くの場合非常に狭くなりがちだと思います。これらの理由からほとんど使用することなく、すぐに撤去してしまいました…
まとめ
我が家においての買った・用意したけどあまり必要のなかった赤ちゃんグッズを紹介しました。いずれの商品も我が家・我が子には上手く合わなかっただけで、ご家庭事情や使用方法によっては重宝するモノもあります。
色んな情報の中から、各ご家庭・赤ちゃんに合ったモノを探してもらうのが一番、大人にとっても赤ちゃんにとっても心地よい生活だと思います。
あくまでも我が家の生活育児環境には合わなかったモノです。上手く各ご家庭に適応したモノを選んでみんなが快適に過ごせる環境を作っていきましょう!この情報がどこかの誰かに役立てば幸いです。